はっこらいふ

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2018卒 2017年5月28日 集英社筆記試験受けてきた

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みなさんこんにちは。

この度集英社の筆記試験受けてきました。

今回も未来の就活生のために記録を残したいと思います。

なお今のところ受けた筆記がここと小学館だけなので、小学館と比較して書いていきたいと思います。

2017/6/1追記:無事筆記通りました。次の面接もレポ書きまする。 

www.haccolife.com

 

集合

いつも通り席について注意事項の説明から始まります。

私服でいいと思います。スーツで来てないから落とすなどということはないでしょう。

小学館の筆記でも書きましたが、外がいくら暑くても室内は冷房ガンガンなこともあり得るので薄着の方は羽織れるものを持って行った方がいいと思います。

マークシート・記述問題

試験時間は100分でした。ただ問題数はさほど多くない(100~150ぐらいだった気が)ので時間は余ると思います。

小学館のスーパーマニアック時事とは違って、比較的わかりやすい問題が多かったです。

小学館は消去法で解けませんが、集英社の問題は消去法で答えを絞ることができます。

イメージとしてはセンター試験の選択肢問題に近いです。答えが直接わからなくても明らかに違う選択肢があるので、2択ぐらいには絞り込むことができます。

また小学館は国数英と時事みたいな感じでしたが、集英社はがっつり国数の問題が出ることはなかったです。

数学が2~3問出たぐらいだったので苦手な私としてはありがたかったです。

英語だけはがっつりと出ましたが、そんなにレベルは高くないです。下手すると英語が得意な中学生でも解けるのでは?という感じでした。

あとは時事と一般常識です。

もちろん時事は幅広く出ますが、一般常識もかなり広い範囲から出ます。

高校のときに世界史で習った「マリア・テレジア」を書かせる問題(厳密にはテレジアだけ)が出たときは世界史勉強しといてよかったという感じです。

ちなみに2017年はマリア・テレジア生誕300年です。

このように一般常識も少し広めな範囲から出ることは頭に入れとく方がいいです。

だからと言ってもう一度世界史の勉強をするとかいうのは無駄だと思います。

漢字のレベルは読み書きともにそこまで高くないです。

読みで一番難しかったのが「鼎談(ていだん)」、それ以外は「煎る(い)」とか使うことは少ないけど難しくはない漢字ばかりでした。

書きも漢字があまり得意でない私が埋められたので特に難しいということはないと思います。

マークシート・記述問題全体を通して難易度は優しめだと思います。

もちろん時事に関してはわからない問題がかなりありましたが、それ以外はそこそこかなといった感じです。

ただSPIっぽい問題が明らかに少ないので、SPIだけに頼った対策はできないでしょう。

事前の準備ができない日頃の情報に対する感度を試験されている印象です。

作文

いろんなところでも言われているように三題噺でした。お題は覚えていないのでマス読等々で確認してください。

制限時間60分で字数は800字でした。

事前に何となく話の流れは考えていたのですらすら書けました。てか800字は楽です。

1200字だと話をかなり膨らませなければいけないのですが、800字はその一歩手前で終わってくれるので話のつじつま合わせなども楽でした。

ただ60分で800字は時間にそこまで余裕がないと思います。

事前に噺を用意していても、指定された三つの言葉をどこかに入れるため多少いじる必要があります。

自分は一度まるまる下書きしてみて、違和感がないか、抜けがないかなど確認してから清書しました。

60分で1600字弱書いたわけですが、事前に考えてなかったら時間は足らなかったと思います。

感想

思ったより難しくないというのが一番の印象です。

やはり漫画が強いだけあって、勉強だけができる人を取るわけではないのでしょう。

時事の方も雑誌に力を入れている小学館に比べ簡単でした。むしろマンガに使えそうな雑学みたいな問題の方に力を入れている気がしました。

出版が第一志望とかでなくとも作文以外はとっつきやすいでしょう。(その前のESが重いですが、、)

三大出版社ということもあり内定を取るのは容易ではありませんが、ダメもとで受けてみるのもいいかもしれません。

道のりは長いですが、最初の入り口は広いのでそこまで気負わずに頑張ってください!