こんにちは!
本日はその②ということで直火式エスプレッソメーカーの具体的な使用方法を説明していきます!
直火式エスプレッソメーカーの構造
まず直火式エスプレッソメーカーの大まかな構造を理解しましょう。
直火式エスプレッソメーカーは大きく3つの部品で構成されています。
1番下の部品で水を入れるボイラー。漏斗のような形をしていて中にコーヒーの粉を詰めるフィルター。そして1番上の抽出されたコーヒーがたまるサーバー。この3つから構成されています。
意外と単純な構造をしているので、後述しますがお手入れも非常に簡単です。
直火式エスプレッソメーカーの使い方
①1番下のボイラーと呼ばれる部分に水を入れる
目安として1カップに対し60mℓほどになります。私が使用しているのものは2カップ分になるので、120mℓほどです。しかしこの数字でなければダメというものではないので少なめにしたり多めにしたりして自分好みの水の量を探すのも自宅でエスプレッソを作る醍醐味と言えるでしょう。しかしひとつ注意しなければならないことがあり、水の量は必ず安全弁より下になるようにしてください。
商品の種類によっては違うかもしれませんが、だいたい安全弁ギリギリまで水を入れるとちょうどいい感じになると思います。
②フィルターにコーヒーの粉を入れる
フィルターすり切りまで粉を入れましょう。
だいたい1カップ当たり9〜10gの量が必要です。ここも好みで多少増減してもいいところです。スプーンで軽く押さえながら粉を入れていきます。
③ボイラーと合体させましょう!
最初からボイラーにフィルターを付けたまま粉を入れてもオーケーです。
セットできたら1番上のサーバーをしっかりとつけます。この時締め込みが甘いと接続部からコーヒーが漏れてしまうのでしっかりと締まってるのを確認してください。
④直火式エスプレッソメーカーを火にかける
エスプレッソメーカーの大きさによってはコンロのごとくの上に安定して乗らないものもあります。その時は100均のものでも良いので網を用意してください。
火の強さは弱火〜中火となっております。エスプレッソメーカーの底から火がはみ出さないぐらいの強さでやりましょう。
火にかけて最初の方は小さい音がしますが、抽出が終わると明らかに大きい音でコポコポ鳴ります。コポコポ鳴り始めたら抽出終了の合図なので火からおろしてください。抽出がおわってからもずっと火にかけていると空焚きになってしまうので注意してください。
後は用意したカップにエスプレッソを注いで出来上がりです!
一般的にエスプレッソは砂糖を入れて飲むものですが、ちょびっとでもいいのでひと口目はぜひそのまま飲んで口の中から鼻に広がる香りを楽しみましょう!
その後はお好みで砂糖やミルクを入れて優雅なコーヒータイムを味わいましょう。
⑤ 片付け
火からあげたばかりの直火式エスプレッソメーカーはとても熱いので火傷に注意してください。コーヒーブレイクが終わった後に片付けるのがベストでしょう。
洗う時は洗剤を使わずに水洗いをするようにしましょう。洗剤を使わずに使い込んでいくとコーヒーの香りが染み込み、自分の道具になっていきます。
直火式エスプレッソメーカーについて2回に分けて色々書いてきましたがいかがでしたか?
もちろん缶コーヒーやインスタントコーヒーに比べると手間がかかりますが、そこまでの手間ではないと思います。ちょっとの手間でいつもよりおいしいコーヒーが飲め、気分もちょっぴりリッチになるかもしれません。ゆとりがない現代だからこそ、こういった余裕を持つことが大事だと私は思います。手軽に始められるので、平日は無理でも休みの日の朝や午後などだけでも優雅なコーヒータイムを送ってみてはいかがでしょうか?
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